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2005.01.02

美術館でワシも考えた

無料開放日との事なので、竹橋の国立近代美術館へ。風景画とかは単純にきれいだと思うのだが、抽象画は何が言いたいのかよく判らない。おそらく、描いた本人にはその表現方法が必要だったのだろうけど、その表現に至る背景とかを知らずに、いきなり抽象的な物を見せられても何の事かわからん。多分、抽象的な芸術を見て何かを感じるには、こちらにもそれ相応の準備が必要なのだろう。
例えば僕は、時間依存のSchrodinger方程式を見た時に、t:-∞~+∞までの情報がすべてt=0のφに入っていて、時間発展演算子を作用させると全ての時間の情報が出てくるのを見て大変美しいと感じたのだけれど、それを理解するには前提となる知識が随分沢山必要だ。しかも、自然科学は一回勉強すれば皆が前提となる知識を共有できるけど、芸術家の創作の背景は一人一人違うのだろうから、理解するのは大変だろうなあ。
人間に、音楽や絵画などの芸術が必要だというのは、日本一周の時に身に染みて判っているのだけど、理論(?)が複雑になってくると理解するのが大変というのは、科学でも芸術でも同じらしい。

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