昨日扇風機を付けっぱなしで寝てしまったためか、どうも喉が痛い。風邪を引いたのだろうか…
目が覚めるとそこはもう中国。いや、エレンホトの時点で既に中国ですが。んで、第一印象は「空が白いなあ」。これは中国滞在中、ずっと思う事になります。

張家口駅。広い…でも人っ子一人いませんね。

11:30 昼食。食堂車はモンゴルと中国では別みたいです。料理も中華料理に。でも、隣の席で列車長らしき人が(ビールと一緒に)食べていたまかない料理の方がよっぽどおいしそうだった。

14:00 北京郊外、八達嶺。目の前に万里の長城が!

なんか、こんなもの作らなくても侵入できなさそうなすごい険しい山並なんですが。

高校の時から見てみたいと思っていた物が偶然見えて(列車がこの辺りを通るという事を知らなかった)かなり満足(・∀・)
そして北京市街へ。予想はしていましたがやはり大都会。立ち並ぶ高層ビル。ウランバートルとはえらい違いだ。

14:30 31時間半の旅を終え、列車は北京駅に滑り込みます。銀河鉄道999のような巨大なホーム。車が走ってますけど。

駅の外に出ると、すごい人混み。赤い傘は全部北京市内の大学の新入生歓迎委員会です(名称適当)。ちょうど9月は新学期、全国から北京に集まる学生を出迎えているんですね。

ホテルは駅から徒歩10分の三つ星。すごい便利。でもチェックインにやたらと手間取って30分位かかりました。なんじゃそりゃ。

少し休んだあと、歩いて天安門広場まで行ってみます。これは多分王府井。北京で一番の繁華街です。

北京駅-天安門広場間は地図では近いように見えますが、北京の街は一ブロックが異様に大きく、結局歩いて一時間近くかかりました。やっと辿りついた天安門広場。もっとものすごく広い広場をイメージしていたのですが、中央に記念碑が建っているせいか、意外に狭く感じられます。実際、ウランバートルのスフバートル広場4つ分位かなあ。「あまり感動がない」と言ったら同行の友達に怒られましたが(・∀・; ちなみに、写真は広角レンズなのでとても広く見えています。

20:00 ファミレスっぽい店で夕食。せっかく北京なのでこれでしょう。北京ダック。

北京ダックを食べるのは3回目ですが、そんなにすごくおいしい、というものでも無いように思います。まあ高級店に行けば違うのかもしれないけど。
でも、今回初めて、骨の部分でとったスープを飲みました。これはおいしかった。

満腹になって満足。でもまあ正直、味はウランバートルにある店とあまり変りありませんでした。メニューは断然こちらの方が多いけどね。「中国で中華料理を食べた」という満足感は、開封に行ってから満たされる事になります。
ホテルに戻り荷物作って就寝。風邪気味のまま。明日は友達と別れ、中原の街開封に向かいます。
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