« 2006年9月 | トップページ | 2006年11月 »

2006.10.29

UB点描

週末、友達とUB市内を散歩しました。そのときの写真を何枚か。

UBはウランバートル。真ん中の写真はスフバートル像ですね。
I love Ulaanbaatar

子供宮殿(だと思われる)。こういう色使いの建物が多いです。
Children's palace

Nさんに連れられ、芸術家のアトリエが集まっているアパートへ。僕はこういうアトリエとかにはあまり入った事がないので、ちょっと面白い。絵を売って生活する、というのは想像の範囲外です。油絵はどうもよく判らないけど、ペンで殴り書きしたようなスケッチがちょっと気に入りました。でも、画家自身がその絵を気に入っているので売らないのだとか。
Painter's atelier

ゲル地区方面。これまでの写真のような建物は市の中心部に立っていますが、外延部には地方から流入した人たちがゲルを立てて住んでいます。先日行ったセレンゲでは遊牧民の使うモンゴルゲルはなぜかほとんどなかったのですが、UBでは普通にゲルが並んでいます。
Ger district

実は別の日の夕暮れ。三日月。日が沈むのが早くなりました。
Sunset

もう秋も終わり、冬の始まり。長いコートを着て歩き回っています。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2006.10.28

動画始めました

このブログは、モンゴルでの日常生活を日本(&世界中)の皆さんに紹介する事を目的の一つとしてやっている訳ですが、その一環として動画を使ってみる事にしました。これまでは写真と文章だけでしたが、ついに音と動きが加わります!

…といっても単に街中を歩いているだけですが。すごく地味。

まあ、草原の国モンゴルと言っても、首都のウランバートルでは普通に人が歩いて車が走っているのだ、という事が判って頂けるかと思います。こういう普段の生活というのは記録が残りにくいだけに、逆に意味があるのではないかと。尚、どの動画も最初5秒程画面が荒れています。YouTubeに上げた際にこうなったのですが、原因不明。ご了承下さい。

街のメインストリート、エンヘタイワン通りを歩きます。右側が車道。左側には店が並んでいます。

エンヘタイワン通りを南に折れ、駅方面へ。右奥にあるビルに向っています。

用事を済ませ、自宅方向へ帰ります。最初に見える柱のような物は、広告用の看板の柱です。


…どんなもんでしょうか?
写真と比べて街の雰囲気とかが伝わればいいなあ、と思っているのですが。ご意見頂ければ幸いです。
しかし、回線が細いためか、合計一分半位の動画をYouTubeにアップするのに約4時間かかりました。やっぱり、そうそう動画は使えんなあ…

| コメント (2) | トラックバック (0)

2006.10.26

Firefox 2.0

出ましたけど、まあしばらくは様子を見ます。
大体のアプリケーションは Ver. n.0.1 になるまでアップデートしない人なもので。
あと、Thinkpadのトラックポイントのゴムキャップを新しいのに替えたら大変快適。やっぱソフトドームがしっくり来るなあ。「トラックポイント・キャップ・コレクション」とか言ってAmazonで売ってるのがすごい。

| コメント (4) | トラックバック (0)

2006.10.23

セレンゲ旅行

ロシア国境近くの街、セレンゲ県スフバートルへ行ってきました。ウランバートルからは鉄道で約10時間。夜7時半に出て翌朝4時に着く、比較的交通の便の良い街です。配属されているFさんがもうじき帰国なので、その前に、と思って訪れました。

実はこれ以降の写真は2日目。汽車が着いた日は朝5時から飲んだくれて一日つぶれたというのは秘密です…

Fさん宅から、ロシアへ向かう貨物列車。線路に沿ってオルホン川がロシアへと流れています。
Freight train

スフバートルの街中。こじんまりした街です。これまでに訪れた県庁所在地の中では一番小さいかな。
Sukhbaatar city

広場。モンゴルでは小さな街でも大抵中央に広場があります。社会主義時代の都市計画のせいか。
City square

県庁。ちょっと偉そうな建物。
City hall

街を見下ろす裏山へ登ります。
Backyard mountain

てっぺんにはオボー。街の人もよくお参りにくるのだとか。
Oboo

ゲル地区を見下ろすと、塀で囲まれた小さな小屋が立ち並んでいます。ウランバートルと違い、モンゴル式のゲルがあまりありません。このあたりはもともとブリヤート人が多かった筈なので、そのせいかな。
Sukhbaatar city

山を下りて街中へ歩きます。相変らずの青空。
Road to center of the city

小さな犬が。そんな無垢な目で見つめないで下さい。
Pretty

街中風景。普通のモンゴルの地方都市。空間が広く使われています。土地はいくらでもあるからなあ。
Sukhbaatar city

お昼ごはんに市場で買った魚の燻製。このあたりは魚をよく食べるようです。少ししょっぱいがおいしい。これはレノックと呼ばれるマスの仲間です。昔、青森の十和田湖で食べたヒメマスの燻製を思い出しました。
Smoked fish


オルホン川とセレンゲ川の合流する所が眺めが良いとかで、車で10分程走ります。ロシアとの国境なのでゲートと警備隊の建物がありました。
Russian border control

小高い丘を歩いて上ると
Rocky mountain

眼下には広い谷間を蛇行する川が。
Meeting place for Selenge and Orkhon river

川沿いには小さな集落が見えます。
Selenge river

ちょっと凝ったアングルにしてみる。
Horizon

手前は岩山が続きます。
Rocky mountain

既に夜中は川が凍る程の寒さなので、草原の草は枯れはてています。でも、そんな少し寂しい景色もまた良し。金色の荒れ野の十月。
Rocky mountain

今写真を見ていて気がつきましたが、ここの岩山は全部堆積岩ですね。フブスグル湖に行った時も思ったけど、大昔にはこの辺り一帯は海の底だったのかもしれません。今は青い空を背景にいろいろな形の岩が立ち並んでいます。
Rock


再び車に乗り、ロシアへの入国審査所があるアルタンボラクへ。道は全線舗装でとても良いです。ドライバーがえらく飛ばすのでちょっと恐しい。
Driving

後ろを振り向くと、低く冷たい太陽。
Backside

アルタンボラクの街の入口のゲート。多くの街の入口にこんなのがあります。
Welcome to


さて、ここでデジカメの電池切れ。残念ながら写真がありません。ロシアへの入国ゲートは遠くに監視塔が見えるものの写真撮っても怒られないようで、Fさんは一眼レフの望遠レンズで遠くの建物を眺めていました。実は初めてデジタル一眼レフに触ったのですが、これは面白いですなあ。帰国したら買うか。

外国人はここからロシアに入る事はできず、鉄道を使って入国します。この国境はモンゴル人とロシア人の交易ルートになっているそうで、このあたりのモンゴル人は鉄道で中国まで行き、服や雑貨を買ってロシアに売りに行くのだとか。同じものでもモンゴル国内より高く売れるそうです。経済好調なロシアは購買力が高いんですな。で、その時、荷物として持ち込む事は許されないらしく、全部着込んでモコモコに着脹れして行くのだとか。冬に子供が着脹れしてよちよち歩いているのはかわいいけど、大人の着脹れは想像したくないな。

そんな感じで日本人には珍しい国境を見物してスフバートルに戻り、汽車でウランバートルに戻りました。Fさん案内してくれてありがとう。これでモンゴル国内の旅行はほぼ終わりかな。

| コメント (2) | トラックバック (0)

2006.10.19

ばーさんがじーさんに作る食卓

京都在住の68才の御夫婦の、日々の献立が淡々と綴られるブログです。リンクはココ

…いや、こういう暮らし、いいですね。結構なお歳の方ですが、食べている物はやけにハイカラです。ブログもごく自然に生活の一部として使っていらっしゃるようで、コンピュータに使われている感じがしないせいか、見ていて気が楽です。必要な技術を、必要な所に使っている安心感とでも言うのか。見た目の印象としては、写真とそのレイアウトが上手。ブログにアップしているのは旦那さんだそうですが、写真関係で働いていたのでしょうか。文章については、書き手の負の感情が紙面に出てこないのが、読んでいてほのぼのとしてくる理由だと思います。まあ、実際の生活には嫌な事も沢山あるのだと思いますが、それをあえてブログという形で人に伝える必要がない、というのは、生活が落ちついているからなのでしょうね。

以前友達と話した事があるのですが、「良い事だけを伝えるニュース番組」というのができないものかと思います。テレビで流れるのは犯罪や事故のニュースばかり。もちろんそういう情報を必要とする人もいるのでしょう。でも、スタージョンの法則を待つまでもなく、大部分のニュースなんてあってもなくても自分には関係ないものばかりです。だとしたら、見ていて嫌な気分になる情報ではなく、見ていて幸せな気分になるニュースだけを集めた番組があってもいいのではないか、と思うのです。例えば、各地の桜の開花情報だけ流し続けるとか、人工衛星からの地球の映像をひたすら見せるとか。つまらないかもしれないけど、僕は見てみたい。

ブログも同じです。どうせ毒にも薬にもならない事を書いているのです。できれば、読んでいる人が楽しい事を集めて書いていきたい、と思っています。そういう意味で、上の「ばーさんがじーさんに作る食卓」はすごくいいな、と思いました。

まあ、これは僕が思っている事であって、理不尽な事があった時にブログなどに辛い事を吐露して楽になる、というのは、一つの正しい使い方だと思いますが。

| コメント (2) | トラックバック (0)

2006.10.18

大都会

ちょっと用があって、ウランバートルにあるコンピュータ関係の会社に行ってきました。

街の西の方。普段僕が暮しているあたりから歩いて30分位。このあたりには新しいビルが立ち並んでいます。ここだけ見れば東京と変りない? それは言いすぎか。
Skyscraper

その会社の入っているビル。なかなかキレイ。
Office building

Lenovoの代理店が入っていました。ショールームがあったけど、修理とか受け付けているのかな。僕のPCはThinkpadなので、サービスセンターがあると嬉しいのだけど。
Lenovo service center

館内には自動販売機 with オペレータのおばちゃん。おばちゃんに200トゥグルグ渡すと、新品のお札を自動販売機に入れてくれるというすばらしいシステムです。モンゴルの紙幣は大抵ボロボロなので、自動販売機では認識できないのでこういう事になっているのでしょう。おばちゃん一人分の雇用も確保できるし、電源だけあればコーヒーも売れるし、これがBtoBのビジネスがwin-winの関係というやつですね(違う)。
Automatic vending machine

用事を済ませて帰る途中、アウトドア用品の店があったので入ってみました。結構本格的。日本で売っているテントやナイフが置いてあります。
Outdoor equipment shop
店の人に聞くと、客はモンゴル人も外国人も両方来るそうです。モンゴルでは、伝統的な生活そのものがアウトドアみたいなものなので、こういう西洋風の道具は売れないのではないかな、と思っていましたが、遊牧民の客も結構来るのだとか。「双眼鏡や狩猟用の道具が売れますよ」だって。そういえば、遊牧民の家に行った時おばあちゃんが双眼鏡持ってたなあ。流石にここでは銃は置いていませんでしたが、釣の道具は結構需要があるかも。

ちなみに、店の人にモンゴル語で話しかけたら「日本語判らないので英語でいいですか」と言われて軽くショック。発音悪いのか。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2006.10.17

神林長平バトン

神林長平は、日本のSF作家。新潟県新潟市生まれ。長岡工業高等専門学校卒業。
情報、言語によってないまぜになっていく現実と意識をテーマに一連の作品を展開する。
出典 Wikipedia


某氏から廻ってきました。というか作ってもらったというか。

・好きな神林長平作品ベスト3をあげるとしたら?
戦闘妖精・雪風
敵は海賊・海賊課の一日
敵は海賊・海賊たちの憂鬱

・初めて神林長平作品を読んだのはいつでしたか?
…いつだろう? 高校で読んでいた覚えがあります。谷甲州を読んでいたのは多分中学で、それよりは後に読み始めた筈。

・書店で新刊で買った作品はありますか?
新刊で買った事は無いかな。SFマガジンに掲載された作品を読んでいたような気がします。

・まだ読んだことのないの作品はありますか?
結構たくさんある筈。大学に入ってからはSF読まなくなったんで。

・神林長平作品の中で、好きなシーン、好きなセリフは?
忘れてるなあ… アプロとラテルの掛け合いが好きです。あと、海賊課の一日の最後、アプロの誕生パーティに海賊課が全員参加して、ラジェンドラがそれを眺めているシーン。

・神林長平作品の中で好きな登場人物は誰ですか?
ラジェンドラ、チーフバスター、ブッカー少佐。バックアップに廻る人が好きなようです。

・ペットにしてみたいキャラクターはいますか?
…アプロくらいしかいないのでは…でも、ペットにしたら大変な事になりそうだ。

・神林長平作品の中で乗ってみたい乗り物はなんですか?
ラジェンドラ。乗ってみたいというか、宙に浮んでいる姿を外から眺めたい。

・神林長平作品の登場人物になれるとしたら誰になりたい?
苦労しそうなのでなりたくないです。

・神林長平作品の中で実際に生活してみたいと思う世界はありますか?
ないです。不条理な世界ばかりなので(^^;

・神林長平作品の中で好きな主題歌、エンディングテーマはありますか?
なんじゃこりゃ。

・神林長平作品の同人誌を持っている
谷甲州のは持っています(・∀・)

・神林長平のペンネームの由来を知っている
知りません。

・SF大会に行ったことがありますか?
ありません。コミケはあります。

・神林長平最新作「膚の下」は読みますか?
帰国したらSF読もうかな、と思っています。

・神林長平が好きそうなマイミクさんにバントタッチ!
シゲさん。作ったけど解答はしてませんよね。
あとはゼアスか?


最初、谷甲州バトンの方をやろうと思ったのですが、内容を完全に忘れている事に気がつきました。中学の頃に読んでたのかな。あの頃はハードSFが好きで、A. C. クラークとかラリィニーヴンとかよく読んでいました。サイバーパンクは好きじゃなかったなあ。一番好きだったのは「楽園の泉」なので、でかい建造物の出てくる工学系の話が好きだったのだと思います。リングワールドとか。だから谷甲州の航空宇宙軍史がお気に入りだったのではないかと。もう話忘れちゃったけど。

…このエントリ、誰に向かって書いているんでしょうね(^^;

| コメント (2) | トラックバック (0)

2006.10.16

誕生パーティー

急に冷え込み、朝方には雪が舞った一日、僕の家でNさんの誕生パーティーをしました。3月に僕の誕生会をやってくれた人です。その時のエントリを今読み返してみたら「この御礼は10月に、必ず。」とか書いてありますね。まあそんな事はすっかり忘れていたのですが、力一杯お祝いさせて頂きましたよ。

Taking photo
写真撮影中。奥にいるのがNさん。まあ、この位の大きさなら顔が出ててもいいでしょう。

Banquet
カナッペ、ビーツのサラダ、キャベツと昆布の漬物。

Grilled chicken
鶏肉のグリル。あと、写真はないけどポトフを作りました。

Birthday cake
S調整員が買ってきたケーキ。モンゴルのケーキはだいたいこんな感じです。派手。


来年の誕生日にはもう日本ですね。その頃みんな何をしているのかな。

| コメント (14) | トラックバック (0)

2006.10.06

晩秋

昨日パールが入ったから、というわけでも無いでしょうが、今日は急に冷え込みました。風も出て、関東の木枯らしを思い起させます。実はこんな天気、嫌いではないのです。

朝方はこんなどんよりとした曇り空でしたが
Cloudy

いつのまにか雲間から光が差し込みます。夏の日差しよりもむしろ眩しい位。
Shining

道端のビリヤード台には雪がかすかに残っています。もう、空は晴れました。
Pool table

空は青く、木の葉は金色に。
Golden leaves

少し早いけれど、おうちへ帰ろう。
Selve river


日本でも、11月末頃の寂しげな風景が好きでした。夏より秋が好きな自分には、こんな景色がしっくりくるのかもしれません。

| コメント (4) | トラックバック (0)

2006.10.05

パール

モンゴル都市部の暖房システム。

火力発電所の廃熱で温水を作り、パイプで結ばれた各建物に供給する集中暖房システムです。なぜか判りませんが、場所によって入る日が違います。僕の家ではまだ入っていませんが、今朝、日本センターに行ってみると部屋の中が暑い。ついに来たか。建物や部屋によって暖かさが全然違うのですが、ここは日本の資金が入った建物だけあって、かなり熱いようです。家によっては、パールが入ると暑くて窓を開けないと寝られないとか。外は-30℃なのに。ちなみに去年の実績では僕の部屋は結構寒いです。今年はどうなるのかな。

| コメント (2) | トラックバック (0)

2006.10.03

冬時間

久しぶりの更新です。またネットワークが不調でした。

先週の土曜日でサマータイムが終わり、冬時間になりました。一時間時計を戻すのですが、それを実感するのは日が沈む時。夏は23時位まで明るかったものですが、今は19時位には暗くなります。この時期をモンゴル人は「黄金の秋」と呼ぶとか。黄葉した木が金色に見えるのだそうです。空は突き抜けるような青。たまには街中を離れて、どこかへ行ってみたくなります。

バスに乗って30分程。空港近くの集落に来てみました。
179_1198

空港からウランバートル市街に向かう途中に立っている門。
179_1202

緩やかにアップダウンを繰り返しながらまっすぐに続く道。彼方に見えるのがウランバートルです。草原の中に突然都市が浮かぶように見えます。
179_1213

珍しい交通標識。直進するとウランバートル。右に曲がるとゾーンモド。
179_1208

看板ではないし、なんでしょう。社会主義時代の遺物か?
179_1237

街のすぐそばにある草原。幾筋もの轍が残っています。広い草原では道は大雑把にしかなく、どこを通っても良いのでしょう。
179_1221

もちろん、舗装された道もありますが。
179_1239

草原のなかにオボーが一つ。オボーとは石をつんだもので、峠によく作られています。草原の真ん中にもあるんだ。
179_1215

モンゴル人の家族と坊さんが車でやって来て、お経を読んでいました。日本人が法事の時、寺に行くようなものか。オボーは先祖崇拝とは関係なかったと思いますが。
179_1247

広い草原には、どこからともなく人がやって来て、どこへともなく消えていきます。ここは街中から車で10分位なのに、全く違う風情。昔ながらのモンゴルは今でも草原に残っているのか、と思いました。
179_1249

家に帰り、夕暮れ。昼間の青空と同じ空とは思えない、赤い色。
179_1256

モンゴルの秋は短く、もうすぐ長い長い冬を迎えます。

| コメント (2) | トラックバック (0)

« 2006年9月 | トップページ | 2006年11月 »