やっぱり二号がカッコいいよね。本体をリフトアップしないとコンテナからジェットモグラとかが出れないというのは設計ミスのような気がするけど。
…ではなく。
メーラーをThunderbirdに変更中です。しばらくは様子見ですが、おそらく問題無く乗り換えられそう。でも、ここに落着くまでは長い道程だった…
以前はEdMaxというメーラーを使っていました。Windowsを使い始めた当初からこれだったので、かれこれ5年以上のつきあいになりますか。良くできたソフトで快適に使っていました。個人で開発されているアプリケーションで、開発者の都合か最近は開発が停止してしまっているのですが、メーラーに特に新しい機能が必要という事もないので、日々の生活に欠かさず使っていました…GMailを使うまでは。
GmailはGoogleが提供しているメールサービスです。Webメールが有名ですがpopでローカルにメールを取ってくる事もできます。一年程前から使っていますが、なんだかんだでPOP、SMTPサーバをGMailに変えたくなってきました。人に教えるアドレスは今も昔もniftyで変更しない予定ですが、自分がメールを受け取る方法は時代によって変っていきます。
で、詳細は省きますが、大変悲しい事にEdMaxではGMailから手元のPCにメールを取り込む事ができないのです(T-T)。SSLでサーバに接続できれば良いのですが、すでにセキュリティ対策以外のバージョンアップが止まった現状では新しい機能が追加されるとも思えない。そこで半年位前からいろんなメーラを試してみました。
とりあえずWindowsで使えそうなメーラーを調べてみると、Outlook, Outlook Express, Sylpheed, Becky!, Shuriken, 秀丸メール等々。まずはウェブで仕様を調べて使えそうなものを選びます。ポイントは3つ。
1. GMailに接続できる。
目的がこれですから、あたりまえですね。
2. メールの作成に外部エディタを使用できる。
私は普段エディタとしてvi(正確にはgvim日本語版)を使っています。これがまた非常にクセの強いエディタで、一度これに慣れると他のエディタは使えなくなります。いや、本当に「使えなくなる」のです。まずカーソルが移動できない。viではカーソル移動は"h,j,k,l"キーで行ないます。viに慣れた人が普通のエディタを使おうとすると、カーソルを動かそうとして文字を入力してしまう事になります。他にもスクロールしようとして検索になったり、意味なくESCを押してミニバッファに入って元に戻れなくなったり…
なので、メールの編集が外部エディタのgvimでできるという機能は私にとって必須なのです。
3. Thinkpadのtrackpointでスクロールができる。
linuxを起源とするアプリケーションはGUIツールキットにGTKを使っている場合があります。これをそのままWindowsに移植した場合、表示は普通にされますがtrackpointではスクロールできなくなるようです。マウスのホイールではスクロールできるのに。んで、Thinkpad使いとしてはtrackpointでスクロールできないのは致命的なので、これも要件になります。
半年程前は、自分が調べた限りではこれらの要件を満たすメーラはありませんでした。いや、Thunderbirdはこの要件を満たしていたのかもしれませんが、実はその頃Thunderbirdについてあまり良い噂を聞かなかったので、検討しなかったというのが正直な所です。ところが、最近になっていよいよGMailに乗り換える必要が出てきたので、大丈夫かなあと思いつつThunderbirdを使ってみたら、実はかなり使い心地が良かった、というのが顛末です。
あまりこういう所で悩みたくはないので、このままスムーズに移行できるといいなあ。
ところで、コンピュータ関係の人に質問。メーラーって、何を使っていますか?
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