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2007.02.28

春の宵 春に酔い

日本は暖冬だそうですが、こちらも旧正月(ツァガーンサル)以降、やたらと暖かくなりました。今日なんて日中の気温が+5℃位まで上ったらしく、もう汗ばむ位の陽気です。

…陽気なんだってば。

The season of skate is over
おかげでセルベ川の特設スケート場も溶け出して、商売あがったりです。夜12時現在も外気温+4℃。なんとなく日本の春の夜のような、のんびりした感じです。モンゴルの春は風が強く砂を巻き上げ、気温の変化も激しくあまり良い季節ではないのですが、今日の夜風は日本を思い出させます。


束ねたその髪に 春風砂の風
貴女の横顔は 優しい歌のよう

誰の歌か、判りますか?(・∀・)


さて。

よく出てくる相撲宮殿前の中華料理屋(略称、相撲中華)ですが、どうも最近味が変ったみたいです。無いメニューも多いし… で、ウェイトレスに「コックさん変ったの?」と聞いたら、レジ係りのちょっと偉いお姉ちゃんが飛んできて「前のコックは最近来なくなったのだが、今のコックはダメか」「マズくなったのか」「お前はもう食べに来てくれないのか」「どの料理が食べたいのか教えろ」等々、大騒ぎになりました(・∀・;
考えてみれば平均すれば週二回は来てるし、ここ三日連続で夕飯はここです。一応お得意さまとして認知されているのかな。しかし、モンゴルの店もこうやって客にアンケート(?)取るようになったのね。発展しているなあ…

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2007.02.24

記事検索

左側のサイドバーに、このサイト内の記事の検索を付けました。いや、最近どんな記事書いたのか忘れてしまって、こういう機能が欲しいなあと自分で思っていたので。ところでココログは検索機能を提供していない(-_-;ため、Google様に検索してもらっています。しかし、全ての記事がクロールされているわけでは無いらしく、特に昔の記事とかは引っ掛からない事も多いみたいです。でもまあ、無いよりはマシか。

で、作業していて気がついたんですが、このページってUTF-8で表示されているんですね。Googleに出ている検索用のコードはShiftJISになっていて、最初文字化けしてしまいました。昔はウェブページはShiftJISで書かれる事が多かったけど、これも時代の流れか…

って、考えてみればモンゴル語や中国語やハングルがページ内に混在しているのだからユニコードじゃないとダメだよねそりゃ。10年位前は多言語扱うにはMuleとかを使うしかなかったけど、今は何も考えずに複数の言語を一つのファイルとして扱えるのだから、いい時代になったものです。

あと、実はサイドバーにはクリックできる部分がたくさんあります。ウランバートルの週間天気予報とか、世界地図上で写真が見られるflickrMapとか、私のブックマークとか。いろんな所をクリックしてみて下さいね。

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2007.02.23

「新世紀エヴァンゲリオン」切手発行

普段デイリーポータルZというサイトを見ているのですが、そこに出ていたのがこのニュース。

「新世紀エヴァンゲリオン」の切手が本日より発売 アニメ・ヒーロー・ヒロインシリーズにエヴァンゲリオン登場。全国の郵便局で発売。通信販売もあるようです。


…大丈夫か日本郵政公社。


調べてみるとこれまでにも、ポケモンガンダム銀河鉄道999名探偵コナンマジンガーZドラえもんの切手が発売されているんですね。銀河鉄道999はちょっと欲しい気もするけど。しかしこのラインアップ、誰の趣味なんでしょうか。

エヴァンゲリオンは大学4年の頃、友達に録画してもらって見ていました(自宅にテレビが無かったもんで)。あれからもう12年経つのに、未だにエヴァが売れているというのは凄いのかどうなのか…

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2007.02.20

日本の味

近所のスーパーで、こんなお菓子が売っていました。
Japanese sweets
日本では甘いお菓子なんて買った事なかったのに、こちらでは結構買うようになりました。好みが変ったのか? しかも、これは明治製菓謹製の超トラディショナルな懐しの駄菓子。ものすごい訴求力についフラフラと購入。

Japanese sweets
マーブルチョコ、アポロチョコ、チョコベビーなどの小さいパックです(マッチは大きさ比較用)。裏はトランプになっていて楽しく遊べるよ!
…トランプが一組揃う頃には虫歯になりそうですが。

しかし、カップラーメンとか買っても思うのですが、こういう小物ってやっぱり日本が世界一ですね。

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2007.02.19

孤児院訪問

ツァガーンサルの一日。久々に孤児院訪問に行きました。気がつくとこのイベントももう五回目。(過去の記録 1 2 3 4) しかし実は去年一年間は一回も行けず、ちょうど一年ぶりです。

Narrow alley
総勢十数名、バスでウランバートルの外れへ。狭い路地をテクテク歩いて

Mongolian national asylum
孤児院へ。協力隊員が二人入っています。僕はここに来るのは3回目です。

Bubbly kids
とりあえず浮かれる子供。カメラ大好き。

Gazing
幼稚園教師の隊員がエプロンシアターをしました。それまで大騒ぎしていた子供達が一言もしゃべらず集中したのを見て、さすが本職…と感心する事しきり。

Play the guitar
でもその後は再びカオスに。みんなギターを弾きたがります。この子、一年前にもいたなあ… 嬉しいような、少し悲しいような。

Back off
そんな感じで3時間程遊んで帰ってきました。

去年ずっと行こー行こーと騒いでいた僕としては、帰国する前に一度遊びに行けて良かったです。毎回コーディネートして下さるNさん、今回行った孤児院に配属されているMさん、ありがとうございました。

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2007.02.18

マットはどこに居る?

今日は旧暦の正月。モンゴルではツァガーンサル(白い月)と呼び、年始回りしてボーズ食べてアルヒを飲むという習慣があります。日本人も、つきあいのあるモンゴル人の家に呼ばれて酒を飲まされ、数日間二日酔いになる人多数。多くの人にツァガーンサルは恐れられています。

…もっとも僕はどこにも招待されてないので関係ないのですが(・∀・;;; スコシサミシイナ

でもまあ新年という事で、めでたい画をご紹介。アメリカ人の青年が世界中を廻りながらナイスなダンスを披露してくれます。実は以前一度紹介したのですが、地球の美しさに圧倒される事うけあい。

そして、そのマットが訪れた場所をGoogle Earthを使って訪問。移動が早すぎて、それぞれの場所がどこにあるのかちょっと判りにくいですが、本当に世界中を廻っている事がわかります。

マットが訪れた国のうち、途上国と呼ばれる国には大抵知り合いの協力隊員が派遣されています。考えてみれば世界中に知り合いが散らばっています。昔は国の名前を聞いてもイメージが沸きませんでしたが、今はだいたいの位置や景色が思い浮びます。ちょうど日本一周をして、日本の都道府県の配置が判った時のような感覚。これは結構すごい事だなあ…と改めて思う年の始めです。

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2007.02.16

Google一位

Googleで「モンゴル 近況報告」と検索すると、何とこのブログが約 62,800 件中 絶賛1位に!

しかもページの内容として表示されるのが「多分そのへんで光素子とか分子コンピュータとか出てきて、また限界が遥か遠くに行くのではないかと。量子コンピュータの方がカッコいいですが、あれは数値計算できないので…」って全然モンゴルとも近況報告とも関係ない文言(^^;

この前の「45nm」というエントリで、追記として「モンゴルとも近況報告とも何ら関係ありませんが」と書いたのがGoogle様のお気に召したようです。多分そのうちもっとマトモなページが検索されてこのページの順位は落ちていくと思われるので、今のうちに試してみましょう(・∀・)

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2007.02.14

アジア汁

…あんまりおいしそうな題名じゃないなあ。

Asian food store
たまたま見つけたアジア料理の店。店名が「Ази шөл」で、直訳すると「アジアの汁」なんですが…

Menu
メニューはこちら。右上から時計廻りに

マーボ茄子丼
親子丼
ウイグル風ピラフ
和風カレー
ラグ麺(ウイグル風?)
ツォー麺(ウイグル?)
肉ラーメン
野菜ラーメン

なかなか豪勢です。アジア…といいつつ、ベトナムやタイ料理ではなくて中央アジアなのが面白い。コックさんは日本で修行してきたそうで、日本の調理師免許が飾ってありました。しかし、モンゴルにもこんなレストランができたんですね。二年の間にもどんどん街は変っていきます。

僕はマーボ茄子丼を食べました。なかなかおいしい。次はウイグル料理食べなきゃ…

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2007.02.13

パタゴニア

集英社文庫。椎名誠が南米パタゴニアを訪れた時の旅行記です。南極に一番近い島、ディエゴ・ラミレスに船で向う前半と、パタゴニア平原を車で走る後半に分れていますが、そのどちらにも日本で心の病気になってしまった奥さんへの思いが隠されていて、椎名誠には珍しく落ち着いた文体で語られています。
日本にいる頃に一度読んで、もう一度読みたいなあ、と思っていたのですが、こちらに来て改めて読み返して気がついた事がありました。

それにしてもなんと毎日の「一日」が長いところだ、と、ぼくは羊の毛皮を一時的にしまっておく巨大な納屋の壁に上半身だけよりかからせて、目の前の空を見ていた。よく晴れた日が続いていて、毎日目の前に巨大な蒼すぎる空があった。
そしてそのとき、パタゴニアというのは、 「でっかい空」だと、ふいに思った。
空は毎日きっちりと晴れた。その晴れ方も見わたすかぎりの隅々まで青いペンキでくまなく塗りたくり、その上に白いペンキで要所要所に「雲である」「雲である」と描いていくようなヌリ絵的な晴れ方であった。
ガウチョたちは羊を集め羊を散らせ、めしを食って寝て、また羊を集め羊を散らす、ということを際限なくくりかえしているようだった。 腹がへったらめしを食って、寒くなったらもう一枚服を来て、そうして時々空を見て、長い時間の中に自分を放り投げてしまう、というのが、かれらの生き方のようでもあった。

まるでモンゴルの事を書いてあるかのようだ…

地球のちょうど裏側なのに、驚く程そっくりな風景です。こちらには海は無いけれど、平原の風景は空も雲もそこに暮らす人達もまるで同じ。そういえば昔憧れたそんな風景の中に、今僕は暮しているのだなあ、と思いました。慣れてしまえば普通の景色になってしまうけれど、本を通じて改めて自分の居場所を再確認したりしています。

Clear sky

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2007.02.12

Бууз байна уу?

いつもの中華料理屋。入口に背を向けた席でモグモグと晩御飯を食べていました。そこへガチャッと扉を開けて入ってきたおばちゃんが一言。

「ボーズ バエノー?」 (ボーズありますか?)

ボーズとはモンゴルの国民食で、羊の肉まんです。ほぼ全てのモンゴル人はこれが大好き。まもなく旧正月ですが、その時は各家庭で千個単位で作るのだとか。ウランバートル市内でもファーストフード感覚で食べられていて、モンゴルの食堂であればほぼ確実にボーズは置いてあります。

…でもここ、中華料理屋なんだよね…

ウェイトレスに「無いよ」と言われてあっさり引き下がるおばちゃん。その後しばらくウェイトレス達は「ボーズ バエノー?」「ボーズ バエノー?」とはしゃいでいましたとさ。

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2007.02.11

Баасан

「金曜日」の意。モンゴル青年海外協力隊で発行している隊員機関誌です。今日はこれの編集日でした。昼12時から始めて終ったのは7時半過ぎ。皆さんお疲れさまでした。
各国の協力隊が隊員機関誌を作っており、モンゴルにも郵送されてきます。中国、ラオス、エジプト、モルジブ…それぞれの国柄が出ていて面白いものです。最近ではブログを作っている人も多く、ネットでリアルタイムに各国の情報が見られる事もありますが、やはり紙に印刷された本が、封筒に入って送られてくるというのは嬉しいものですね。

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2007.02.10

ギタークラブたびたび

久々に外部コンサートです…というか、日本語教師の授業の一環として呼ばれて「島人ぬ宝」を歌ってきました。14歳位が4クラス、16歳が1クラス。二歳違うだけで随分大人っぽくなるのが驚きです。自分も中学~高校の頃ってこんなに違ったのかな?
子供達の前で演奏するのは久々、下手すると一年振り位なのですが、だいたいみんな喜んでくれるので嬉しいものです。今回は太鼓を叩く人が参加していて、かなり良かった。やはりリズム楽器が入るといいですね。孤児院訪問もあと一回位行きたいなあ…

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2007.02.08

春の気配

Good looking sky

陽が長くなりました。夕方6時でもまだ明るいです。空の色もなんとなく優しげ。気温も-5℃。暖かいです。本当の春になると風が強く砂を巻き上げるので辛いのですが、今はふと日本の春を思い出します。来週末は旧正月。旧暦の季節感って結構当っている気がしますね。

今日は個人的にちょっと嬉しい事がありました。春はもうすぐ。

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45nm

来年春に出てくるIntelのCPUは45nmプロセスなのだそうです。プロセスルールというのが配線幅を差すのかトランジスタの大きさを差すのかよく判りませんが、いずれにせよえらい小ささです。Cu-Cuの金属結合距離は2.56Å。Si-Siの単結合距離は2.35Å。45nm=450Åには、原子が200個くらいしか並べられない事になります。集積回路の設計は大変に複雑で、線幅だけでは議論はできないのでしょうが、原子一個だけのサイズでは半導体にならないのもまた当然でしょう。バンド構造にならないんだから…深さ方向は無限系だからいいのかな?
ま、とりあえず今風のトランジスタを作るのにタテヨコ原子十数個分のスペースが必要だと勝手に見積ると、プロセスルール3~4nm位で今の半導体の限界が来るわけですね。現状の1/10の線幅が物理的な限界だと思うと、それは意外に近い気がします。この場合載せられる回路の数は現行の100倍です。全部メニイコアに廻して、今と同じ性能のCPU100個分。動作周波数と命令実行効率で10倍稼いだとして、暴論は承知ですが1CPUあたり現行の1000倍の性能が物理的なCPUの限界という事になります。
さて、今地球上にある最も高速なコンピュータは、アメリカはLawrence Livermore National LaboratoryにあるBlueGene/L。64筐体、65536ノード、CPU131072個がビルの一フロアを占拠する巨大なシステムです。これ以上ノードの数を増やすのは保守の面で現実的でないでしょう。という事は、BlueGene/LのCPUを全て上記のCPUに置き替えたシステムが、現在の方法論で作れる史上最高の計算機という事になります(記憶装置の容量や通信にかかる遅延時間は問題にならないものとします)。


たかだか1000倍。


構造解析とか気象シミュレーションとか、メッシュを切って何か計算する場合、だいたい計算量は系のサイズkの3乗に比例するでしょう。サイズが10倍になるだけで計算量はもう1000倍。分子軌道計算はかなり重い種類の数値計算だと思いますが、Hartree-Fock計算ならkの4乗。電子相関が入れば簡単にkの6乗とかになります。サイズ4倍でもうアウトです。コンピュータの進歩によっては、数値計算できる系の限度はそれほど大きくならないわけです。プログラムのチューニングはもちろん強力な武器になりますが、4乗とか6乗とか階乗とかには本質的に歯が立たないでしょう。Full CIを素直に解ける系の大きさはケイ素の原子間距離によって決ってしまっているのです。それも、意外に小さく。


という事で、計算機の進歩によって計算できる系が大きくなるのを待つのではなく、物理的に筋の良い近似法なり新しい理論を作ろうとする方がみんな幸せになれるのではないかと。ニュートン力学はもちろん大事だけど、統計力学や熱力学ってやっぱり凄いよね、ということを思ったのでした。


追記1
コンピュータの性能が現行の1000倍で頭打ち、というのはかなり適当に数値をあてはめていますので、定量的にはほとんど意味がありません。ただ、現行のコンピュータの構造のままだとどこかで物理的に性能の限界が来て、しかもそれは意外と近い未来、というのは多分間違っていないと思います。多分そのへんで光素子とか分子コンピュータとか出てきて、また限界が遥か遠くに行くのではないかと。量子コンピュータの方がカッコいいですが、あれは数値計算できないので…

追記2
モンゴルとも近況報告とも何ら関係ありませんが、たまにはこういうのもいいかと。

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2007.02.03

チェス好き?

Chess board
大学近くの建物に飾られている巨大チェスボード。ガラスで囲われているのでゲームはできませんが。

Chess piece
でかい駒。大学の同僚もいっつもインターネットでチェスやっているし、チェス好きな人が多いみたいですね。

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コネタ5

Playstation3
プレステ3発見(・∀・)
日本ではどんな感じでしょうか。買った人いる?

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