働き始めて一週間。大学でも当然コンピュータを使っています。思いついた事やネットで調べた事を書きとめておいて、後から検索できるようにすると便利なので以前は適当にスクリプトを書いて自分のPCにメモを残していました。しかし、自宅と大学で複数のPCに情報が分散してしまうと検索できないなあ…と思っていたのですが、Google Notebookにメモを取る事であっさり解決。自宅でも出先でも、インターネットに接続さえできればどこでも同じ内容のメモ帳を参照できます。ものすごく便利。モンゴルにいた時は、ネットに接続できないと使えないサービスというのは不安定で使い物にならなかったのですが、やはり日本では前提となるインフラが全く違いますね。以前知り合いと話した事があるのですが、自分のローカルのPCにデータを置くというスタイルから、ネットの向こう側のストレージやサービスを使う形に変っていくのかもしれません。実際、ブックマークや予定表を複数のPCから参照できるというのはすごく便利だし。
で、ふと考えてみると、GMail, Google Reader, Google Notebook, Google Calendar, Google News, Google Map、Google Desktop等々、日常的にGoogleのツールを随分たくさん使っています。他の会社のツールとしては、ソーシャルブックマークのdel.icio.usと写真置き場のFlickrはYahoo系列ですが、Googleという一つの会社への依存度が高くなっているのはあまり良い兆候ではないかもしれません。WindowsがOSを寡占しているのと同じ状態ですから。
なぜ自分がGoogleのツールをよく使っているのかと考えると、やはりまず便利だから。Googleのツールは全体に品質が良いと思います。しかし、何かしたい事があった時に、Google以外の会社のツールを積極的に探していないのもまた事実です。あまり新しいサービスに飛びつく方ではないので、いろいろなツールを試してみるのは面倒くさいと感じる。Googleが同じようなサービスを提供し始めたらそれを使えばいいや… そんな感じです。
今後の事を考えると、もう少し、いろいろな会社のツールを使うようにする方が良いのかもしれません。
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